「妊娠中の散歩について」

女性は妊娠すると女性ホルモンのひとつであるリラキシンが
妊娠3ヶ月から出産後4ヶ月頃まで分泌されると言われています。

このホルモンは、関節や靭帯を緩める働きがあります、
これはお産の際に骨盤をスムーズに開くようにするためです。

しかし、このホルモンは骨盤周囲だけでなく、
全身の関節や靭帯も緩めてしまうため、
体全体が不安定な状態になってしまいます。

体の関節は靭帯だけでなく筋肉などでも支えられています。
このホルモンの影響により筋肉にかかる負担は
今まで以上に大きくなっています。

普段の日常生活だけでも疲労が蓄積しやすくなっていたり、
体のバランスを崩しやすくなっている事から痛みが出やすくなるのです。

こういった状態の時に無理な運動や長時間の散歩を行ったりすると、
当然、体全体の関節、特に妊娠中は骨盤周辺に
多大なストレスを受ける事になり、結果、骨盤周辺に
大きなアンバランスが生じてしまい、仙腸関節の痛みや恥骨部の痛み、
股関節痛、腰痛、背部痛など色々な痛みを誘発してしまうのです。

妊娠中に歩く事や運動する事は決して悪い事ではないのですが、
無理をしすぎると色々な痛みが発症するだけでなく、
早産の危険性も高まるので、あくまでも無理をせず、
自分のペースで行うことが大事です。


ヨウ筋整復院・神経筋むつう療院 院長
[ 2008/04/04 01:32 ] 妊娠分娩 | トラックバック(-) | CM(0)
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プロフィール

Author:田原 悦子
セラピールームいるかくらぶ 代表
NPO法人日本女性生涯支援協会 理事長

ヨーガやベビーヒーリングタッチを中心とした教室「いるかくらぶ」での指導のほか、近畿地域の産婦人科、保育園、子育て支援センターなどにおいてお母さんと赤ちゃんを支援し母子の絆つくりに励んでいます。



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